bstsry63のブログ

旅や音楽のアレコレと聖地巡礼を写真と共に綴ります。

ロック聖地巡礼の旅! ドイツ🇩🇪 Hamburg(1) Beatles Platz

ドイツでは珍しい?ロックの聖地巡礼です。

今回の舞台はドイツの北の都 、ハンブルクです。意外と思われるかもしれないけれど、ドイツ内で2番目に大きな街。(ベルリン、ハンブルクミュンヘン、ケルン、フランクフルト、シュトゥットガルド、デュッセルドルフの順)

 

ハンブルク中央駅(Hamburg Hbf)

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ヨーロッパの大きい駅ってどこもすごくワクワクする。

デュッセルドルフからは400km弱なので日帰りだとちょっとキツイですね。

 

世界遺産ハンブルクの倉庫街(Speicherstadt)」

 ロックの聖地に行く前にさらっと世界遺産にも寄っときます。

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ドイツ最大の港湾都市、水の都だけあって水路が多いですね。

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Poggenmühlenbrücke(ボッゲンミューレン橋)から撮る写真が有名です。

世界遺産ハンブルクの倉庫街とチリハウスを含む商館街」でした。

 

ドイツ最大の歓楽街 Reeperbahn(レーパーバーン

Reeperbahnは中央駅から西側へ4駅でつきます。その前に・・・

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手前の駅、Landubgsbrücken駅を降りるとエルベ川を望めます。

 

Reeperbahn駅の目の前にはなんと、お目当の・・・

Beatles-Platz!」

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ビートルズがデビュー前に下積みを行ったことで有名なハンブルク!ということで駅前にはモニュメントが設置されており、その名も「Beatles-Platz」と言います。

Beatles-Platzを起点にレーパーバーンに寄ってみます。

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ドイツでは珍しい?ネオン輝く繁華街という感じです。少しアメリカっぽい印象も受け、あまりドイツにこういう場所はないのでテンションが上がりましたね。

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今回は訪問時間が遅かったので、通りがかりのライブ・バーでビールを一杯飲んでさらっと帰ります。こういうふらっと入ったバーで生演奏してるところ、ドイツはあまりない印象です。

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レーパーバーン沿い、比較的奥の方にあの「Indra Club」というライブハウスでビートルズはライブを行ったました。(残念ながら写真なし)

この辺りで1960年の8月17日から10月3日までずっと演奏を続けていたようです。

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その後は、ビートルズ・プラッツから見て少し手前にある「Kaiserkeller(カイザー・ケラー)」に移って演奏活動を続けたようです。そしてこの場所でリンゴ・スターとの親交が生まれたそうな。

 

おまけに夜の市庁舎

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ハンブルクもがっつり回るために一度旅行で訪れたいですね。(実は出張でしか行ったことがないのでさらっとしか回っていない)

ロック聖地巡礼の旅! UK🇬🇧 London③

ロンドン3回めの投稿です。

今回はロンドンのロック的スポット、8箇所をざっと振り返ってみたいと思います。

 

1、Camden Town, The Stables Market (The Clash) 

最寄駅:Camden Town(Northen Line)

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カムデン・マーケット内にあるのは、The Clash(白い暴動・1977)のジャケスポットです。

地図は隣にあるモッズ御用達の服屋、The Modfatherにしてます。

近くにはDr. Martensのショップもあり、店内にはロック好きには必見の展示もあります。

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Dr. MartensのブーツとThe Whoなどの60's UKロック、パンクシーンとの強い結びつきを感じさせる展示です。

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奥の方に行くとステイブルズマーケットと呼ばれる場所があり、食品・雑貨を始め露店など様々なお店が営業しています。

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マーケットにはエイミー・ワインハウスの像もあります。

 

、Brixton  David Bowie Memorial

最寄駅:Brixton(Victoria Line)

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駅から出てBrixton Rdを渡ってすぐ、Morleys(モーリーズ百貨店)の壁に、David Bowieの記念碑的スポットがあります。

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 アラジンセインのジャッケットのDavid Bowieが描かれています。写真は綺麗ですが、彼が亡くなった当時はファンからの贈り物が多数備えられていたようです。

 

3、Battersea Power Station(バターシー発電所

最寄駅:Victoria(Victoria Line)またはBattersea Park(Overground, Southen)

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 Pink FloydのAnimalsのジャケ写スポット。写真はテムズ川の反対側から撮影しています。

写真は工事中なのでちょっと雰囲気が違います。(というか逆から撮った方がよかったかも?)

 

4、MARC BOLAN'S ROCK SHRINE

最寄駅:Barnes(South Western Railway)

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T.RexMarc Bolanが亡くなった場所。1977年に亡くなったので、もう43年も経っているのにも関わらず、この場所を訪れるファンは後を絶たないです。

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5、World's End(Birth place of Sex Pistols

最寄駅:強いて言うなら・・・Earl's Court(District / Piccadilly line) 

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 Sex Pistolsが生まれた場所。Vivienne WestwoodSex Pistolsの仕掛け人であるMalcom McLarenと共同で1971年にオープンしたブティックを「SEX」に改名。1979年より現在のWorld's Endとなっているそうです。残念ながら写真はコロナ禍だったのでクローズ・・・

 

6、Hendlix in London

最寄駅:Bond Street(Central / Jubilee line) 

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 ジミヘンが1968年から69年まで住んでいた家。隣には1685年生まれの作曲家ヘンデルの家。時間間隔が凄い2人の家が並んでおり、現在はミュージアムになっているようです。

 

7、Marquee Club

最寄駅:Piccadilly Circus(Bakerloo / Piccadilly line) 

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1964年にこの場所に移り、ヤードバーズThe Whoをはじめ往年のブリティッシュ・ロックバンドがライブを行った「Marquee Club」の跡地です。

個人的には漫画「BECK」でよく出てきたライブハウス・マーキーからこの名前を知りました。

入り口の右上のプレートにはキース・ムーンの名が刻まれています。

 

8、The Troubadour

最寄駅:Earl's Court(District / Piccadilly line) 

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ボブ・ディランが即興でステージに立ったと言う逸話もあるコーヒー・ハウス。

現代のアーティストも含め多数の人たちが訪れているようです。

残念ながらここもコロナ禍で訪問したのでクローズ中・・・

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そんなロック的に伝説的スポットですが、実際のところ我々世代に一番ドストライクなのは、映画「けいおん」で登場したことかもしれません。
コロナ収束したらお店やっているロンドンにまた訪れたいですね。

海外夏フェス Chicago🇺🇸 Riot Fest 2016

今回はシカゴの夏フェス第二弾です。その名もRiot Fest!

2016年は9/16-18にかけて開催されました。このフェスはオルタナ・インディー・Hip hop・パンク・ハードコアと、全体的に硬派な?アーティストが多く出演しているのが特徴だと思います。

 

9/16(土)のみ参加し、当時見たアーティストは次の通りです。

・Bob Mould

The Hives

Descendents

・Bland New

Death Cab for Cutie

Morrissey

この日は他にはNas、Social Distortion、Fitz & The Tantrums等が出ていました。

あまりPop系の人はいないので、硬派なロック好きには良いかもしれません。(他のフェスよりガチでおっかなそうな人が多かった気がします笑)

他の日程を見ると、Misfits、Deftones、Rob Zombie、Bad ReligionThe Flaming Lips、Specials、Jimmy Eat worldNOFX、Refused、Meat Puppetsと凄いラインナップですね。(今思うとDeftones見に行けばよかったなあ)

 

開催場所はシカゴのダウンタウンから若干南西方向にあるDouglas Park。

ダウンタウンからだと、Pink lineで30分ほどで行けます。

この公園の周りはあまり治安の良い印象がなかったので帰りは少し怖かったですね・・・

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 ちなみに2021年はスマパンCoheed and Cambria、Dainosaur Jr.、Run The Jewels、RancidNine Inch NailsPixiesなど、好きな人にはたまらないラインナップ。

 

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こちらはHüsker Düのボブ・モールド

隣り合わせにあるRoots StageとRiot Stage。少し離れてRock Stageがあります。

この後The Hiveを見にRock Stageへと移動。Descendentsをチラ見しつつ、Brand New以降を見にRiot Stageへ戻ります。

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隣り合わせのステージで交互にライブやるので移動が楽です。

この日はお目当のDeath Cab for Cutieを前で見るために、Brand Newは遠目に見つつ隣へ移動します。

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個人的に楽しみな、夕暮れ時のライブがDeath Cab for Cutie、最高です。

 

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日もすっかり暮れてきました。

ライブの最後の二曲は「Soul Meets Body」と「Marching Bands Of Manhattan」、やはりPlansが人気なんですね。

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本日のトリはMorrissey!

出演者の並びを見ると少し特殊な気もしますが・・・この前年にフジロックジョニー・マーを見ていたので、密かにモリッシーも見たいと思っていました。

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正直なところソロの曲はあまり知らないのですが、The Smithsの曲よりねっとり?してる曲が多い印象です。

There Is A Light That Never Goes Out を演奏していたジョニー・マーに対し、モリッシーはあまりスミスの曲はやってませんでした。(この時は確かWhat She Saidのみ)

モリッシーはちょっと異色だったかもしれないけど、こういった往年のロックスターも出るのでロック好きにとってはRiot Festはかなり良いフェスだと思う。ロックバンドばっか見れます!

また訪れてみたいです。

海外夏フェス Chicago🇺🇸 Lollapalooza 2016(2)

ロラ・パルーザ2016、改めて振り返るとすごいラインナップだったなあと思います。

今見に行ったら当時とは違うラインナップを見てたかもしれない。Lana Del Rey、HAIM、Hiatus Kaiyote、Wolf Alice、Dua Lipa・・・

さて、当時誰を見に行ったか簡単に振り返り記録しておきます。

 

7/28 Thursday

・Kurt Vile and the Violators

・The 1975

・The Last Shadow Puppets

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意外と過去二回見ているThe 1975

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アークティック・モンキーズのアレックス・ターナーラスカルズのマイルズ・ケインによるユニットです。

 

7/29 Friday

Foals

・M83

Radiohead

f:id:bstsry63:20210602231450j:plainFoalsのWhat Went Downという曲がサイコーでした。

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薄暗くなってきて、トリが始まります。

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2016年のロラパルーザシカゴで個人的ベストアクトだったRadioheadです。

煙の中に浮かび上がるトム・ヨークの教祖感が凄い。

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夏フェスで日が暮れていくタイミングのステージって最高ですよね。

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すっかり日が暮れています。

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 「A Moon Shaped Pool」が出てすぐのライブだったので新アルバムの曲から始まりました。

The Bends以降万遍なくやっていたけど、個人的には世代なのか「Hail to the Thief」「In Rainbows」らへんの曲が来るとテンション上がりますね。

 

7/30 Saturday

・Mutemath

・Jane's Addiction

Red Hot Chili Peppers

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主催者、ペリー・ファレル率いるJane's Addiction

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ギターはレッチリの「One Hot Minute」の時のメンバーとしても有名なDave Navarro先生です。

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ギターのデイヴ・ナヴァロとトム・モレロの夢の共演です。

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一番好きなドラマーであるスマパンのジミー・チェンバレンも登場。

Jane's Addictionはオルタナの先駆者とも言われますが、その名にふさわしく90年代オルタナ世代のバンドメンバーたちが集まります。

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本日のトリは、待ちに待ったレッチリです!

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しかーし、正直音が歪みまくりであまりよくわからないライブでした・・・

レッチリは良い音のライブにリベンジしたいですね。

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懐かしのシカゴダウンタウンの高架下を通って帰ります。

 

7/31 Sunday

Third Eye Blind

・Silversun Pickups

Bloc Party

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どことなくスマパンを感じさせる気がするSilversun Pickups。最後の曲は「Lazy Eye」。この曲好きです。大学時代に「Carnavas」にハマって以来遠ざかってましたが、2015年に出た「Better Nature」が好きでした。

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 さて、2016年のロラ・パルーザ体験ラストは高校時代から大好きなBloc Party。2009年あたりに来日公演に行こうとしたけど延期になった上に中止になるという。この時は7年ぶりのリベンジでした。

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ちなみにBloc Partyとしての新曲は長らく出してないけど、ドラムのLouise BartleとギターのRussell Lissackがやっている別バンド、「Novacub」が最近新曲を出してますね。

ケリー・オケレケもソロで出してるけど、そちらは最近はちょっと疎遠になってます。ちょうど先週(2021/5/28)にアルバムを出しているので聴いてみようかな。

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 初期のポスト・パンク的な音の曲と後期の浮遊感のあるニュー・ウェイヴ?を織り交ぜたライブでした。後期の曲もラッセルの飛び道具的なギターのアプローチが冴えてて好きです。

しかーし、やはり「Helicopter」はブチ上がりますね!周りの皆も同じくブチ上がってました。こういう感覚はどこの国の人も一緒なの嬉しい。

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この日は最後まで居ずに日が暮れるくらいの時間で帰宅。

また行きたいぞロラ・パルーザ

アメリカンロックに出逢う旅⑪🇺🇸 Seattle編(4)

シアトル最後の回です。これまでずっとまとめようと思っていたが重い腰が上がらず、やっと最後まで来ました。ヨーロッパももっとまとめたいし、まだまだネタは尽きない。

オルタナグランジを感じされるスポットまだまだシアトルにはあります。今回は最後に旅先でいきがちなミュージアムとこれなしでは語れない、ショップを紹介します。

 

 Museum of Pop Culture(MoPOP)

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 現代ポップ・ミュージックの博物館といういかにもアメリカらしいテーマ。

ちょうど訪問した2016年11月くらいまではEMP Museum(Experience Music Project and Science Fiction Museum and Hall of Fame)という名前でした。確かにEMPミュージアムと言っていた覚えがある。

マイクロソフトの共同創業者であったポール・アラン氏によって2000年に設立されたようです。

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ミュージアムに入ってすぐ目につくのが無数のギターを始めとする楽器で作られたタワー。

ここの博物館の特色は、シアトルのミュージシャンであるジミヘン、特にNirvanaの展示が本当に充実しているところです。若くして亡くなったロック・スターを讃え、記憶にとどめておく・・・そんな場所です。

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TAMAのドラムセット

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カートのギター、クリス・ノヴォセリックのベース、デイヴ・グロールの使用していたドラムセットなど、楽器類を始めアルバムジャケットやグッズ、手書きのメモ、時にはSub popとの契約書(!)まで(契約書を展示してるって結構ヤバめよね)、あらゆる縁の品が展示されています。

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イン・ユーテロのジャケの翼の生えた人体模型。立体化するとよりキモい。

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視聴コーナーでは、これぞグランジバイブル!と言える往年の名盤のジャケが一堂に介しています。
Temple of the Dogのジャケがあるのが個人的にイチオシポイント。

いやはや、Temple of the Dogは最高だ。ぜひ唯一のアルバム「Temple of the Dog」を聴いてみてほしい。

・後のサウンドガーデンな心にしみるバラード、「Say Hello 2 Heaven」

クリス・コーネルChris Cornell)とエディ・ヴェダーEddie Vedder)のマジックが起きてるとしか思えない「Hunger Strike」

Pearl Jamのライブでも歌詞を変え、編曲行って「Footsteps」として演奏され続ける「Times Of Trouble」など

一枚しかないアルバムだが、かなりの影響力を持っているのではないだろうか。

ちなみに2016年にTemple of the Dogの再結成ライブを観に行かなかったことは一生後悔し続けると思う。ちなみに2016年11月4日のフィラデルフィアのライブではロック史上志向の名曲、Achilles Last Standのカバーもしています。大学の卒業ライブでやったり、メールアドレスにしちゃう程度には好きな曲。

話を戻します。Temple of the Dog結成のきっかけとなったMother Love Boneのジャケもしっかり入ってます。Pearl JamとMudhoneyの源流となったGreen Riverも。

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そんなミュージアムを後にし、お隣にあるスペースニードルに登りシアトルの街並みを一望します。

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天気が微妙だからマウントレーニアが見えないですね。笑


 さて、そんなこんなで夢のシアトルも終わりです。

しかし夢のシアトルは最後まで夢を見せてくれました。

シアトル・タコマ空港内にあるんです、シアトルのグランジシーンを体現しているお店が!

 

 Sub Pop Records

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Tシャツ、レコード、もちろんキーホルダーなど、あらゆるグッズを売っています。

ここで買ったSub pop Tシャツ、今でも愛用してますね。

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 そんなこんななシアトル。最高の思い出です。ぜひまた訪れたいですね。

アメリカンロックに出逢う旅⑪🇺🇸 Seattle編(3)

シアトルのダウンタウンに戻り、街中のスポットを散策します。

シアトルのライブハウスとしてはNirvanaのライブDVDにもなっているParamount Theatreが有名です。 

 

が、今回訪れたのは別のライブハウスです。

The Crocodile

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こちら1991年にCrocodile Cafeとしてオープンしますが2007年に閉店、2009年にThe Crocodileとして再オープンしたようです。

2013年にはローリングストーン誌の「The Best Clubs in America」で第7位になったようです。(彼らこういうランキング好きだよねー)

ちなみにこのランキング、シカゴのLincoln HallやEmpty Bottleという個人的に懐かしいスポットも掲載。

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ちなみにCrocodileは2020年11月に場所を移転したよう。

2016年当時は2200 2nd Ave沿いにあったため、この写真は全て以前の場所になります。

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出演しているミュージシャンを見るとニルヴァーナパールジャムサウンドガーデンをはじめとするグランジ勢に加えSunny Day Real EstateGreen DayBeastie Boysなど90年代を感じさせる人々から、今を時めくBillie Eilishの名前もあります。この時より後にライブしたんだろなあ。

ちなみに2009年からはAlice In ChainsのドラマーであるSean KinneyやPortugal. The ManのギターEric Howkら共同オーナーに所有されているようです。

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この時、隣のステージで演奏していたバンドに日本人ミュージシャンがいました。遠く離れたアメリカで音楽活動を続けているのには尊敬と感服の念しかないですね。

 

ちなみにグランジとか全く関係ないけど、シアトルといえば牡蠣が有名です。

The Walrus and the Carpenter、ここめっちゃ良かった

街中からは北方向にバス(D Line、40番)でそれぞれ20分と比較的アクセスは良いと思います。

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 生牡蠣をたらふく食べれます。最高・・・

 

先ほどの「The Walrus and the Carpenter」からまた街中方向へ戻る途中、シアトルの街並みを一望できるスポットがあります。

Kerry Park

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シアトルの夜景を見るには絶好のスポットの1つかと思います。

ダウンタウン、スペースニードル、Elliott Bay(エリオット湾)が一望できます。

夜に行ったのでわかりませんが、天気のいい日はマウントレーニアも見れるようです。

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 ケリー公園から市内中心部までは3キロほど。徒歩移動も可能です。

1キロ超歩いたところで先ほど夜景として見ていたスペース・ニードルの麓につきます。隣にはMuseum of Pop Cultureがあります。こちらもオルタナグランジ好きならすごく楽しめるスポット。次回紹介したいですね。

海外夏フェス Chicago🇺🇸 Lollapalooza 2016(1)

シカゴは夏フェスが充実していると思います。

2016年に行った、シカゴ・ジャズフェスティバル、ロラ・パルーザ、ライオット・フェストをはじめ、ミレニアムパーク・サマー・ミュージック・シリーズ、ピッチフォーク・ミュージック・フェスティバルもあります。今思えば、なんでThundercat見にピッチフォーク行かなかったんだろうか。

個人的にはやはり、シカゴの夏フェスといえばロラ・パルーザである。90年代オルタナ好きとしては伝説的なフェスと言えるのではないかな?

今ではチリ・ブラジル・アルゼンチン・ベルリン・パリ・ストックホルムでも開催している。ヨーロッパのロラ・パルーザ1箇所くらい行きたいもんです。

シカゴのロラ・パルーザはというと、ダウンタウンの中心部、グラント・パークで開かれる超都市型フェスである。サマソニより駅から近い気がする。しかも本当に中心部から行きやすい。

 

ロラ・パルーザ・シカゴの開催場所 グラント・パーク 

地図を見てもめちゃくちゃ中心部なのがわかると思います。

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フェスマップのようにグラント・パークの端から端まで目一杯使っている感じ。

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写真のようにめちゃくちゃ摩天楼が近いです。

 

Lollapalooza 25 years(2016)

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ロラ・パルーザ2016は7月28日から31日の四日間開催されました。はい、四日間全て駆けつけました。

1991年の初回から1997年に終了、2003年に復活、しかしチケット売上が芳しく無いなど色々あったみたいですが、現在は大盛況で開催されてると思います。

そもそもの開催の起こりはジェーンズ・アディクションペリー・ファレルがバンドの解散にあたって単独の解散ツアーに代わり多くのバンドとともに全米を回るという構想から始まったようです。

それ以降25年(今年はもう30年)、数多くのバンドとともに人々を熱狂の渦に誘っている。

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ロラ・パルーザ」というフェスが海外のフェスとして昔から頭の中にあるのはずっと90年代オルタナを追ってきたのと、おそらく漫画「BECK」の影響だと思う。竜介がエディから譲り受けたギターにロラ・パルーザのステッカーが貼ってあったり・・・

このフェスは日が暮れるとともに最高の景色を見せてくれると思っています。

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夕暮れから、
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日が沈むにかけて、すごく綺麗な光景です。

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会場から駅までの帰り道。本当にアクセスが良いです。

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さて、フェス自体の経験談は次回にしましょう。