最近個人的に熱いフランスのノルマンディー地方のご紹介です。
ノルマンディー地方はフランス北部、パリから見ると西側の海岸沿い、イギリス海峡に面した地域になります。ノルマンディーという地名は9世紀ごろに北から侵攻して来たノルマン人(ヴァイキング)に由来しているらしいです。
個人的に非常に気になっていた地域であり、ドイツからもフランスの中では比較的アクセスしやすい地域だと思います。
そんな中、今回は「エトルタ」という街をご紹介したいと思います。エトルタはパリから約200Km、北はベルギーとの国境(Dour)あたりから300Km強になります。今回はドイツからはるばる車で訪問しました。
エトルタの街並み
イギリスに面しているからなのか、どことなく街並みがイギリスっぽい気がしました。フランスを色々回っているわけではないですが、イングランドのコッツウォルズあたりの田舎町の風景な気がしますね。
市街を通りながら北西の方に進んでいくとどんどん賑わってきて、ついに海へ出ます。
すごくいい天気でした。この海岸はモネやクールベなどの印象派画家達に描かれてきたようです。
海を見て右手には「アモンの崖」
アモンの崖から左手の「アヴァルの門」を見下ろします。
アーチ状の「アヴァルの門」の隣に円錐型の「針岩」があります。この「針岩」は、怪盗ルパンシリーズに出てくる「奇巌城」なのです。
子供の頃に読んだ怪盗ルパンシリーズ・・・実はこのノルマンディー地方は怪盗ルパンシリーズの舞台なのです。
詳しくは、漫画化された「怪盗ルパン伝 アバンチェリエ」のシリーズで「聖地巡礼旅ガイド」が出てまして、詳細に書かれています。
さて、今回はこれくらいで続きはまたそのうち・・・