アメリカンロックに出逢う旅③ New Orleans編(1)Preservation Hall
New Orleansは最高だった。
気候は最高、音楽も最高、アメリカなのに飯も最高。完全にバケーションで行くところです。また行ってみたい・・・
という感じで、ここは悔い残らず満喫したはずなのにまた行きたいという自分の中では少し珍しい場所かもしれない。
New「Orleans」というだけあり元々はフランスの植民地。フランスやアフリカ、様々な地域の食文化が混合した「クレオール料理」がとにかく素晴らしかったので別途まとめたいが、フランス風の建物・街並みも広がるすごく綺麗な場所。
そして何と言っても「ジャズ発祥の地」と言われており、そう、まさに聖地巡礼なのである。
まるで南国のリゾート・・・
南側から繁華街(フレンチ・クォーター)に入理、かの有名なBourbon St.を進むとすぐに待受けるは音楽が鳴り止まない「Musical Legends Park」
ここも当然コロナ禍で誰も演奏してないんだろうけど、なんか信じられない。そんな場所。
本当にこの街は至る所でライブが繰り広げられていた。
船の上でも。
道端でも。
3歩歩けばジャズクラブに入りそう(言い過ぎ?)なので、もちろん店に入れば昼でも夜でも極上のライブ体験ができる。
しかし何と言っても圧倒的だったのはBourbon Streetの以下の二店舗。
一つ目は「Maison Bourbon」
そしてほぼ隣にあるのは、なんと言ってもナンバーワンであろう
「Preservation Hall」!
すごく古い建物で、1750年ごろからあるという。音楽演奏が行われたのは1960年代初頭だそうだ。
映画「ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(Bill & Ted Face the Music)」でおそらく1920年頃の若き日のルイ・アームストロングをバンドに誘ってたのはまさにここ、プリザベーション・ホールだったような気がするが・・・まあ細かいことはいいか。
個人的にはFoo Fightersのアルバム「Sonic Highways」の「In The Clear」でのレコーディングでも使用されているというのが印象的。
これらのジャズクラブのほとんど「Bourbon Street」にある。非常に回りやすくていくらでもハシゴしちゃう。ミュージックチャージもどこもすごく安かったと思います。
アメリカって基本的に路上飲酒は禁止だけど、フレンチ・クォーターは規制がないので御構い無しです。そんなところもバケーションのための街って感じ。
夜のフレンチ・クォーターも賑わってます。てか夜が本領発揮かな。
繰り返し言います。最高です。