アメリカンロックに出逢う旅⑦ Cleveland編 Rock and Roll Hall of Fame
今回はOhio州、Clevelandに訪問です。
なぜかというとここにはロックの殿堂(Rock and Roll Hall of Fame)があるのです。
そういえば、アメリカって殿堂入り(Hall of Fame)みたいなの好きなのかな。あんまりヨーロッパでは見ない気がする。
クリーブランド到着時の風景はこんな感じでした。この時はクリーブランドが目的ではなくて、完全に通りすがりです。シカゴからナイアガラの滝を見に言ってました。シカゴから約1000キロ。夜通しの移動でしたが、割とずっと運転してたの結構きつかったなあ・・・笑
台湾人の友人だけずっと起きてくれてて、ええ奴やなあと思ったなあ。
この時はシカゴのあるイリノイ州→インディアナ州→オハイオ州→ペンシルバニア州→ニューヨーク州という道のりでした。帰りはペンシルバニア州でAirbnbで一泊。(どこの街に泊まったか全然覚えてない・・・)クリーブランドは帰りに数時間だけ寄りました。
Rock & Roll Hall of Fame
この特徴的なピラミッド型の建物。一人だけめっちゃテンション上がりましたが、一緒に旅したみんなは誰もこず・・・笑
中に入るといきなり偉人たちが出迎えてくれます。
ちなみに2021年のノミネーションはこちらになります。Iron MadenやFoo Fightersがノミネーションされてるようだけどどうなんでしょう。Foo Fightersはめっちゃ好きだし偉大だと思うけど、殿堂入りというのにはまだ早い気が・・?Radioheadレベルでやっと2019年だしなあ。
パールジャム、マイク・マクレディの壊れたギターもあります。日本では今やそんなにメジャーではないオルタナ・グランジという音楽ですが、アメリカだと展示されてるような対象なんだなあと。マザー・ラヴ・ボーン、テンプル・オブ・ザ・ドッグ、サウンド・ガーデン、パール・ジャムなどの展示物がしっかりあって嬉しい。
中でも熱かったのは実物大、ピンク・フロイドの「The Wall」
当時(2016年)の殿堂入りは上記の方々です。この中だとDeep Purpleが意外と最近?
当時のポスター
憧れのウッド・ストックのポスターです。
ショーケースの中の展示品もいいんだけど、せっかくなら立体的に間近で見れる展示も見たいところ。
そんなところでCBGBの実際使われた雨よけの展示がありました。
あまり自由時間はなかったですが、時間の許す限り、二週は見学して回れたかと思います。
黎明期から現代に至るまでのロックというかポップ・ミュージックの資料が多いので音楽好きはみんな楽しめること間違いなし。
しかし最近の殿堂入りの方々はヒップホップ勢が急速に強くなってきている気がする。
もう30年以上経っているので当然だけど、ロック勢より若干短いキャリアでノミネート・殿堂入りしている印象もある。現代のポップ・ミュージックへの影響度を考えるとヒップホップの方がリアルなのかな。アメリカに住んでた時、すごくホットなロックバンドってあんまり噂に聞かなかった気もするし主流じゃないことはわかるんだけど・・・
日本は今だに?ロックな音像が好き、というか主流な印象。もちろんロックが一番好きな自分としては、これからもアメリカの元気の良いロックバンドを見続けたい!
これからもRock & Roll Hall of Fameがリアルな存在であることを祈ります。