昼のリヴァプール観光ですが、ビートルズ好きはツアーに参加すると周りやすいと思います。
今回は「The Beatles FabFour」ツアーを利用しました。ツアーでは楽曲にインスピレーションを与えたスポット、メンバーの育った家、子供時代に遊んでいた場所など、ファンなら感動すること間違いなしなスポットを回ります。
Livarpool Lime Street駅に降り立ち、ツアーガイドさんとの待ち合わせ場所に向かいます。
Albert DockにあるThe Beatles Storyの付近で待ち合わせ、ツアースタートします。
ツアーはタクシーを1台貸し切る形だったので、バスツアーよりはある程度自由が効いたり、運転手さんが気を使ってくれたりして良いのではないかと思います。
今回は、曲の由来になっているスポットを3つご紹介します。
1、Penny Lane
ペニー・レーンという800mほどの道。なんてことない道ですが、世界で最も有名な道の1つではないでしょうか。
北東方面の道の端には歌詞に出てきたいくつかのスポットがあったと思われる交差点があります。
Barbarはありますが、当時と名前は異なるようです。
建物の右下にはPenny Laneのサインがあります。
いたるところにPenny Laneの文字がありますね。
ペニー・レーンの歌詞は、この街の日常を描いてると思うので、時間が限られているツアーではなくゆっくり過ごすのも良いですね。
2、Strawberry Field
この場所はかつて孤児院として使用されており、近所に住んでいた幼少期のジョン・レノンが施設の敷地内で遊んでいたそうです。
柱には多数のファンのメッセージ。
特徴的な赤い門扉にも多数の書き込みが。
ストロベリー・フィールドの門扉のレプリカをどこにでも輸出してくれるらしいです。
3、Eleanor Rigby Grave
Eleanor Rigby GraveがあるSt. Peter Churchの裏庭で「ザ・クオリーメン」が演奏していたようです。
ジョンやポールはこの墓地で遊んでいたようで、ジョンは自分の誕生日(1940年10月9日)の一年と1日前に亡くなっているエリナー・リグビーのお墓が気になったそうな。
キャヴァーン・クラブの近くにあるエリナー・リグビー像をおさらい。
この他にもメンバー達の生まれた家、育った家などのゆかりのスポットを巡り、また港の方に戻ってきます。
次のスポット、奥に見えるのはポール・マッカートニーによって1996年に設立されたLiverpool Institute for Performing Artsです。元々は廃校になったポールとジョージの母校であるLiverpool Instituteの建物を有効利用したいということから始まったようです。
隣同士のこの建物はジョンが通ったリヴァプール・アート・スクールだったようです。隣同士ってすごいなあ。
建物の前にあるスーツケースはリヴァプール出身の著名人達を記念して作られ、それぞれのケースには有名人達の名前が刻まれています。
そんなファンにはたまらないだろう魅力的なスポットを巡るFab Fourツアーはビートルズ像の前で終了になりました。
今にも動き出しそうなリアルな像です。リバプールは何度でも行きたい場所です。
リバプール訪問の最後に!UKロックを総括できるようなスポットに行きました。
British Music Experience
こういったポピュラーミュージックのミュージアムはアメリカではよくある気がするけどヨーロッパではあまりいったことありませんでした。珍しいかも。
1940年代以降のイギリスのミュージシャン達に関わる展示がされています。
ビートルズを始め・・・
アップル社のフロントドアなんてのもあります。
UKパンクのコーナー
マッドチェスターのコーナー
ブリットポップのコーナーと、比較的最近の世代ももちろん展示されています。
リバプールに来たらここも寄っていくと面白いです。さて次回はいつ行けるだろうか。