今回はアイルランドはダブリン。言わずと知れた音楽の街を振り返っていきます。
ダブリンといえば、音楽映画の「Once ダブリンの街角で」「シング・ストリート 未来へのうた」「ザ・コミットメンツ」などの舞台になっており、訪れる前から音楽の街というイメージがありました。
しかし、訪れた後はより一層ハッピーな音楽の街という印象が強くなり、これまで訪れた街の中でも最高な街の1つだと思っています。
ダブリンといえば、ライブ・アイリッシュ・パブがすごく良い。
そんなわけで今回はまず、ダブリンで訪れたライブ・アイリッシュ・パブを振り返ります。
1、The Temple Bar
ダブリンといったら何と言っても「テンプル・バー」です。リフィー川のすぐ南側にあるこの地域は色々なパブ・レストランがあり、ダブリンのカルチャー・エンターテイメントの中心地となっている場所です。
そんな地域の名前を冠する「The Temple Bar」が一番印象に残っています。
チャージなしでライブを観れるので、1人でふらっと行っても ビール片手に楽しめること間違いなしですね。この時はギター・デュオによるアイルランドの伝統を感じさせる音楽が演奏されていました。
2、Porterhouse Temple Bar
こちらは先ほどの「ザ・テンプル・バー」より少し左手にある「ポーターハウス・テンプルバー」というアイリッシュ・パブになります。
他のパブと違い、複数のフロア(確か三階建)にまたがってますね。
上からの角度で見れるのが面白いです。周りのパブに比べると、ポプ路線というか、馴染みのある音楽が演奏されていましたね。
3、O'Sheas Merchant & Ned O'Sheas
テンプル・バーの中心よりはすこし西側に行ったところにあるパブ・レストランです。
先ほどの二軒と比べると観光客は少なくて、もっとローカルな雰囲気を味わえるんじゃないかな?と思います。演奏される音楽もロック・ポップのカバーとかではなく、伝統音楽に根ざしたものが演奏されていたと思います。
ギターに加えマンドリンに似ている形のブズーキやバンジョー、アコーディオンが使用されており、より伝統的、民族音楽的なものを感じられました。
目の前にあるリフィー川
4、The Underground Venue
こちらはアイリッシュ・パブという感じではありませんが、地下にあるどちらかというと一般的なライブハウスになります。しかし、演奏される曲はどことなく懐かしい響きがしますね。
以上がダブリンで訪れたライブ・ベニューになります。
この他にもう少し音楽関連スポットを振り返っていきたいと思います。
フィル・ライノット像
アイルランドを代表するロックバンド、シン・リジィ(Thin Lizzy)のPhil Lynott像もダブリンの巡礼地ですね。「アイルランドの英雄」と言われているだけあり、銅像も威厳を放っている感じですね。
The Little Museum of Dublin
アイルランドを代表するバンドといったら、何と言ってもU2ではないでしょうか。そんなU2の展示もダブリンにはあります。
U2のレコード、ポスター、楽器に雑誌、U2にまつわるものを集めた部屋という感じですね。
この「リトル・ミュージアム・オブ・ダブリン」自体は20世紀のダブリンの政治的・社会的な出来事を記録した展示内容になっています。そんな20世紀のダブリンの重要なカルチャーとして、U2関連の展示室もあるのだと思います。
おまけですが、当時は気付かずいき逃してしまったスポット。
The Irish Rock 'n’ Roll Museum Experienceなんていうスポットもあります。
ここは次回訪れる時は是非行ってみたいですね・・・!