今回もシャーロック・ホームズの聖地巡礼ではありますが、おなじみロンドンではなくスイスまで足を伸ばします。
向かう先はマイリンゲン。チューリッヒからベルンを経由し2時間半ほど、またはルツウェン経由で2時間ほどの場所です。スイスは電車の旅が楽しいです。(高いけど)
ここは「最後の事件(The Final Problem)」に登場するライヘンバッハの滝がある場所ですね!
マイリンゲン駅(Meiringen)
マイリンゲンはこじんまりした街なので簡単に周れてしまいます。
ライヘンバッハの滝に行く前に、駅の近くにもシャーロック・ホームズゆかりのスポットがあるので当然の如く訪問です。
シャーロック・ホームズ博物館
駅の近くにポツンと立っているミュージアム。建物の前にはホームズ像があったり、関連するパネルがあったりなのでわかりやすいと思います。
ミュージアムに入ると真っ先に目につくのはベネディクト・カンバーバッチのシャーロックです。シャーロック・ホームズの「顔」といったらもはやドラマ「Sherlock」のベネディクト・カンバーバッチであることを色んな場所で感じますね。
ライヘンバッハの滝での取っ組み合いのシーンの挿絵も展示されています。
ロンドンにあるミュージアムやパブ同様、ここにもベイカー街221Bの一室が再現されています。どんだけ皆んな好きなんだこの部屋。
ホームズが暇つぶしで撃っていた銃痕も再現。
コナン・ドイルのシャーロック・ホームズシリーズが掲載されていた「ストランド・マガジン(The Strand Magazine)」の展示もあり。
ホームズはマイリンゲンの名誉市民のようですね笑
博物館の外にはシャーロック・ホームズの原作をおったパネルも設置されています。
マイリンゲンの到達やライヘンバッハの滝を訪れる様子など・・
子供の頃「最後の事件」を読んですごく怖い滝という印象を持った記憶がありますが、まさかその地にくることになることとは。
おっと、ライヘンバッハの滝については次回に回したいと思います。
博物館の裏にはスイスの山々が見えますね。山登りの様子もまたまとめたいところです。
だんだんと日が暮れてきました。
夜に照らされるシャーロック・ホームズ像を拝みながら(この時すごい酔っ払っていた)、それでは今回は終了です。