過去の記事に続き、オーストリアのザルツブルクを紹介したいと思います。
今回のメインは「The Original Sound of Music Tour」です。9:15 or 14:00 スタートの半日バスツアーで50ユーロ。個人で周るとより効率が良いので悪くないんじゃないかと思います。
The Original Sound of Music Tour集合地点
ツアーの集合場所はザルツブルクの代表的スポットであるミラベル宮殿の前、聖アンドレ教会の付近からスタートです。
そういえば、このツアーの説明を聞いてびっくりしたのは「サウンドオブミュージック」って地元のオーストリアでは全然知られてないらしいです・・・笑
バスの運転手さんは「見たことない」と言ってました笑
ツアーガイドさんも「仕事のために見た」と。
ハリウッド映画とはいえそんなに地元では知られてないんだとびっくりしましたね。日本人もみんな一回は見たり、曲を聴いたことがあったりするだろうに不思議なもんです。
音楽の本場であるオーストリアからすると、アメリカ産のミュージカル映画なんて見ないわ、ということなのかな。
まあ、そんなこんなでツアーのスタートです!
レオポルズクロン湖
映画の中で「トラップ大佐邸」のあった湖です。お家自体は別の場所なんですけど、家を背にしたシーンではこの湖沿いで撮影されているみたいですね。
この「レオポルズクロン宮殿」は「ホテル シュロス レオポルズクロン」として宿泊も出来るようです。1泊くらいここに泊まるのもありだったかなあ。
バスツアーでは写真撮影の時間はあるけど、あちこちに行ったりはできないので湖の周りをフラフラ歩くなら個人で行った方がいいかもしれませんね。
レオポルズクロン湖側から見るザルツブルク城です。
ちなみに、次のスポットへバスで移動する途中に「トラップ邸」として撮影されたフローンブルク宮殿を通りました。バスの窓から見ただけだけど。
ヘルブルン宮殿
ここは映画の中で長女のリーズルが「Sixteen Going On Seventeen」を電報配達人のロルフと歌うシーンの場所ですね。
こういう建築物って「Gazebo(ガゼボ)」っていうんですね。ガゼボってなんだよって読んで思ってしまいました。パビリオンと同義なのかな?
てか元々さっきのレオポルズクロン宮殿にあったのね、このガゼボ。
ヘルブルン宮殿方向への道。こちらもツアーでは訪問しないので、ゆっくり見たい場合は個人で来た方がいいですかね。
ガゼボの付近からまっすぐ行くと先ほどのフローンブルク宮殿に行けます。夏に来てこの辺を自転車で走るのも気持ちよさそうですね〜!映画の世界に浸れることでしょう。
ヴォルフガング湖畔
ここも写真撮影のためにちらっと立ち寄ります。ここは映画で出てきたっけなあ。
ちなみに湖の麓の町、St. Gilgen(ザンクト・ギルゲン)の中心はモーツァルト・プラッツなんですけど、モーツァルトは一度も訪れたこと無いそうです笑(現地で買ったガイドに書いてあった)
そういえばここに来る途中にレッドブルの本社がありました。オーストリアの会社とは知らなかったのでびっくり。
バスの車窓から。
モンド湖(Mondsee)-マリアとトラップ大佐の結婚式場
湖のほとりにバスを停め、街の方までてくてく歩いていきます。
カラフルな街。なんかドイツ語圏っぽく無いですね!(偏見?)
モントゼー教会の正面
この内部が結婚式のロケ地となったんですね〜
なんかリゾートって感じでいいですね、せかせかしたツアーじゃなくてゆっくりのんびりきてみたいですね。
湖の方から見る教会。
ちなみにこちらはザルツブルク名物のボスナ(Bosna)、カレー風味のホットドッグですね。こんなんしか名物ないんかい。 美味しいですよ。カリブルストといいカレー風味好きだねえ。
ツアーも最終地点へ・・・
早いものでツアーも最後。出発地へ戻りバスを降りて、目の前のミラベル宮殿に向かいます。
やっぱりザルツブルクの一番印象的な景色はここですかね。
子供の頃みて、まさか訪れるとは思わなかったサウンドオブミュージックロケ地ツアーですが、映画みたことある方にはおすすめしたいですね!