bstsry63のブログ

旅や音楽のアレコレと聖地巡礼を写真と共に綴ります。

ドイツ🇩🇪の風景 ライン川⑧ 世界遺産ライン渓谷中流上部 ライヘンシュタイン城〜ラインシュタイン城

久々にブログを更新します。

前回の更新は11月後半と2ヶ月以上放置してしまっておりました。

その間個人的には色々あり、ぼちぼち日本に戻ることにもなりました。この5年半くらいのヨーロッパ生活も後1ヶ月ちょいということでしみじみしておりますね。。。日本でまともに働くのってかなり久々なんだけど大丈夫かなあ笑

まあでも11年ぶりに地元に戻れるからまあいいか。日本に戻ったらライブとかフェス行きまくって、昔の音楽仲間のライブに顔出したり、そしてできればバンドも組みたい。そんなことしか考えていない今日この頃。

そんなヨーロッパ生活で色々行きましたが、振り返ってみて個人的に印象に残っている、絶対にまた来たい場所は意外と近場のライン川の風景やオランダの街並みだったりします。(ロンドンとパリは殿堂入り扱いなので除く。あ、南フランスもまたいきたいな。)

そんな感じなので、中途半端に放置しているライン川の紹介は最後まで書こうと思いました笑

前回はこちら。半年くらい前だ笑

bstsry63.hatenablog.com

前回はデュッセルドルフからライン川を下ること200キロ弱、ライン川の古城が密集している地域のバッハラッハを過ぎたところでした。やはりこの辺りが一番いいかなー街並みが趣があって素晴らしい。(住みにくそうではあるけれど・・)

コブレンツの北側はあまり伝統的な建物が残っていない印象です。Linz am Rheinは結構木組の建物が多くて良かったけど。

そのあたりで良い感じのワイナリーがあったのはまたそのうちどっかで書くとしよう。

 

今回はライン川の中でも見どころだと思われる

・ライヘンシュタイン城(Burg Reichenstein)

・ラインシュタイン城(Burg Rheinstein)

この二つのお城にフォーカスしようと思います。

 

ライヘンシュタイン城(Burg Reichenstein)

ライヘンシュタイン城にくるには車が便利かと思いますが、Trechtingshausen(トレヒティングハウゼン)駅からも歩いて5〜10分で歩いて来れると思います。

こちらはお城を下から見た図。なんだか全体像がわかりづらいですね。せっかくなら少し遠目からかっこいい写真を撮りたいものです。ということで、歩いて行ける距離の展望台と思われる場所に向かいます。

だがしかし。

うーん、木に隠れててあまりよく見えないぞ。ここにくるのは30分弱歩いて結構体力使いましたが、あまりくる必要はないと思います。笑

そんなこんなでぐるっと回って城の内部に行きたいと思います。

門の外に駐車場があります。

門をくぐり進んでいくと・・・

天気が良かったのでライン川と葡萄畑の素晴らしい風景が見えてきます。

入場券を買って中に入ります。

城の全体像を掴むため高台へ。

やはりお城の天守閣(ドイツ語だと何て言うんだろ?)が見えないとお城を見た気にならないですよね。

次は中にも入ってみます。

専門的なことはわからないので大体一緒に見えちゃうんですが、あんまり大きな図書館は他の城にはなかった気がする。

狩猟の跡が随所に垣間見えるのはヨーロッパの中世のお城のあるあるかと。

グランドピアノや武士の甲冑なども展示されてて、このお城は周辺の古城よりもだいぶ格式が高いんじゃないかと思わされます。と思ったら、キルシュ・プリチェリ男爵という人が1899年に買い取り再建して、私有のコレクションを置いているようですね。どおりで他のお城より綺麗なわけだ。(失礼)

今回はお城のミュージアムのみの訪問でしたが、ホテルとレストランもあるので泊まってみたいですね〜

ではまた南下し次のスポットへ。

 

ラインシュタイン城(Burg Rheinstein)

こちらはライヘンシュタイン城からは車だとわずか1分ですが、歩くと20分ほどはかかりそうです。最寄り駅は先ほどのTrechtingshausenになっちゃいますかね。

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こちらの写真は全然別のタイミングで対岸から撮った写真です。他のお城と違って縦長な形してますね。このお城はライン川の紹介パンフなんかでも表紙になっていることが多い印象なのでついにきたな〜という感じです。

それでは麓から登っていきます。

対岸にはワイン生産地として有名なAssmannshausen(アスマンスハウゼン)の文字が。ここまでくるとリューデスハイムも近いですね。

威圧感あるな〜

ちなみに1度目は閉館時間寸前にきたので、この写真は門が閉まっております笑

こちらは2度目の訪問の写真でした。やっと入れます。

お城自体は結構こじんまりしてそうですね。中は例によってミュージアムになっています。とりあえずてっぺんまで登りたいですが、その前に対岸の葡萄畑がよく見えるスポットがあったので載せときます。

それでは登っていきます。

こちらは中庭?

次はてっぺんからの眺め。

大体一緒やん!と言われそうですが・・・この長閑な感じが良いんです。貨物船や遊覧船がゆーっくり進んでいきます。てかフランクフルトからなら1時間弱なので、この点に関してはフランクフルト在住は羨ましいな・・・なんだかんだ日本食屋もいっぱいあるし。

下へ降りながら中も見学。

このお城もプロイセンのフリードリヒ王子が廃墟を買い付け夏の別荘用に再建しているようなので、格式高い感じがしますね笑

さてこの訪問でやりたかったことの一つは、パンフによく載っている「ライン川を背景にお城を左手にした写真」を撮りたかったのですが、中を一通り見ましたが撮れるスポットがありません!

ここにいくためには一度お城の外にでて、中腹からぐるっと一回りしていく必要があります。需要があるかは知りませんが、一応紹介しておきます笑

ちょうど良い写真がないですが、一回外に出てしまって少し降ります。この写真のちょうど反対側くらいに逆方向に登れるところがあります。そこを登るとちょうどお城の山側をぐるっと回る感じで抜けられる山道があります。そこをいくこと5分ほど、目的のスポットに到着!(すごく説明が下手な気がするが)

ライン川を背景に良い感じでラインシュタイン城が撮影できます!

もうひとつ撮影スポットがGoogleマップにあったのでついでにそちらも。

こちらはより遠目にお城が見えますね。個人的にはさっきのスポットの方が好きかも。

ちなみにこのスポットは閉館時間の後でも来れるので、この写真は1回目にきた時にとりました。時間が遅いのでちょっと暗めですね。

さて、こんな感じでライン川沿いの紹介でした。また思い立ったら続きを書こうと思います。