ドイツ🇩🇪の風景 ライン川⑨ リューデスハイム(1)
ライン川の振り返りも終盤となってきました。まあライン川も長いので隅々までを範囲とするとオランダやフランス、スイスも含めることになるのですが笑
とりあえずドイツのライン川の見どころとしてはクライマックスでしょうか。
今回からは、前回までのラインラント=プファルツ州からお隣のヘッセン州に入り、ドイツワインの中でかなり有名なリューデスハイムを訪問します。
リューデスハイムは日本人にも有名じゃないかと思いますが、日本人の方が経営されているワインショップもあり、ワイン初心者の僕のような旅行者にも安心な町です!
リューデスハイム(Rüdesheim am Rhein)
リューデスハイムはライン川沿いの街で、川沿いに並ぶホテルやお土産屋、葡萄畑やお城なんかもあり、高台からは目の前いっぱいに広がるワイン畑と雄大なライン川を見下ろせる小さいながらも見どころがいっぱい詰まっている街だと思います。
まずは有名な通り、というか路地へ向かいます。
つぐみ横丁(Drosselgasse)
何と言ってもリューデスハイムのイチオシはつぐみ横丁ですかね。ほそーい路地にワインショップやレストラン、お土産やがいっぱい並んでおります。
これらの写真では一応まだコロナの影響なのかそこまで人であふれかえっていると言う感じではないですが、以前の写真を見るとシーズンになるとものすごい人たちがこの路地に集まっていたようですね。
遅くまで音楽を生演奏しているバーもあるので、昼と夜、また違った顔を見せてくれそうな通りです。
この日はリューデスハイムで宿泊予定だったので、夕食はつぐみ横丁沿いのレストランに入ってみました。
中はドイツのワイン酒場って感じです。(いやそれどんな感じだ)
やはり日本人がよく来るのか、「トイレット」の表記が・・・笑
さてお待ちかねのドイツのワイン、リースリングをいただきます。甘口から辛口までありますが、個人的には辛口が安定です。
Prost Weinhandel
こちらがワインショップの場所になります。ついついおすすめされたワインを買ってしまいます。ポイントカードもありますが、Düsseldorfからだと少し遠いので滅多には行けず、あんまりポイントたまりません・・・笑
展望台ニーダーヴェルト(Niederwald)
それでは高台からの素晴らしい眺めを見るためにロープウェイに乗って展望台に向かいます。
ロープウェイからは360°葡萄畑ですね!
少し登っていくと徐々にライン川も見えてきます。
ちょっとくどいくらいに葡萄畑を載せてしまいました笑
目的地も近くなってきましたね。
ロープウェイ乗り場からみんなが向かう方向に歩いていくとニーダーヴァルト記念碑に到着です。
この特徴的なブロンズ像はどうやら女神ゲルマニアだそうです。ドイツ帝国発足を記念して建設されたそうなので由緒正しいですね。
女神像の基礎にのレリーフには馬上の皇帝ヴィルヘルム一世、右は鉄血宰相で有名なビスマルクのようです。
記念碑からは雄大なライン川。この景色を見るだけでも個人的は来る価値ありと思っています。(ライン川に取り憑かれているだけ?)
そんな感じで麓に戻り、最後に夜の風景を少し紹介します。
ちなみにホテルに帰って不覚にも爆睡してしまい24時ごろにつぐみ横丁へ戻ったので全然人がいません笑
こんな感じで流石に24時には人がいませんが、さすが川沿いのバーにはたくさんの人がいます。
アイリッシュパブってヨーロッパどこにでもあるし常に雰囲気が最高なので重宝しますね!
もう一回くらいリューデスハイムに行ってもうちょっと良い時間(20〜22時あたり)の雰囲気を楽しみたいものですね・・・
それでは次はリューデスハイムの周辺について書きたいと思います。そのうち。