ハリーポッターロケ地巡り(1)🇬🇧🏴 オックスフォード①
なんだかんだ色々文句を言いつつ(仕事上では)イギリスが大好きな僕ですが、イギリスにあるハリー・ポッターのロケ地で訪問した場所をいくつか振り返ってみたいと思います。
ハリー・ポッターはほぼ同世代であり、青春時代を共に過ごした(?)ようなところはあるので、あのファンタジーの世界で使われたスポットを実際に訪れてみたいというのはヨーロッパ生活での一つの目的でした。当たり前ですがイングランドが主な撮影スポットなんですが、思いのほかスコットランドもかなり使われているようです。
そんな中、今回はハリー・ポッターのロケ地としては最初に訪れたイングランド・オックスフォードの振り返りにしたいと思います。
ロンドンのパディントン駅からオックスフォード駅までは1時間強程度なので、ロンドンからの日帰り旅行もしやすいですね!
オックスフォード駅から撮影スポットのあるあたりは徒歩15分くらい。1回目はレンタカーで訪問、2回目は電車でしたが駅から歩いて中心部に行けます。
オックスフォード(Oxford)
駅から歩いて程なくすると川にあたりますが、この辺りも落ち着いてて雰囲気がいいのでふらふらします。
川を越えてジョージ・ストリートを東側に歩きます。落ち着いた英国風の街並みに興奮して歩き回ってました。
だんだんと中心部に入っていき賑やかになってきます。
こちらは目的地とは反対方向・・・オックスフォード大学の方を目指します。
写真奥に見える塔はカーファックス塔(Carfax Tower)で、屋上から街を見渡すことができるらしいです。登ってませんが笑
よく知らなかったですが、オックスフォード大と言っても日本の大学のように一箇所にドーンと大きなキャンパスがあるというか(ない場合もありますが)、数多く点在する「カレッジ」と呼ばれる施設から構成されているようです。
その中でも、私のような一般ピーポーが想像するオックスフォード大というのは今回の目的地である、ハリーポッターのロケ地にもなってるクライスト・チャーチではないでしょうか。
Christ Church(クライスト・チャーチ)
オックスフォード大の中でも最大のカレッジと呼ばれるクライスト・チャーチに向かいます。
美しい建物に庭園、そして大聖堂があるという・・・すごく美しい場所ですね。外側もハリーポッターはじめイギリスの学園ドラマに出てきそうです。
クライスト・チャーチにはオーディオ・ガイドを借り個人ツアーで入場します。入場すると割とすぐに見覚えのある場所に出ます。
この階段も見たことありませんか?ハリーがマクゴナガル先生に会ったシーンなど複数の場面でロケ地になってますね。
この階段の先に一番有名かと思われる撮影スポットがあります。
Great Hall(グレート・ホール)
中に入ります。ここはお昼は見学ができないようなので来る時間帯に注意ですね。
そう、ここは魔法学校の食堂のモデルになのです。実際のところ、映画のイメージよりはこじんまりとした感じですが、雰囲気はバッチし感じられますね!
四方の壁全面に無数の肖像画が架けられています。
この写真が一番お気に入りかも。映画はテーブル4列だったと思うけど、クライストチャーチは3列ですね。
ちなみに2回目に行った時は食堂内は回れないようになっていたので入り口付近からしか写真が撮れません。まあ人が映らないからこれはこれで良いかも?
Tom Quad
カレッジの正方形の中庭のことを4つを意味するクアッド(Quad)と呼ぶようです。(正式名称はグレートクワドラングルというそう)いかにも英国という感じの景色です。このTom Quadはオックスフォード大のクアッドの中で最大級のようですね!
奥にはもう一つクアッドが。こちらはPeckwater Quad。
Christ Church Cathedral(クライストチャーチ大聖堂)
名前の通りではありますが、なんと大学の中に大聖堂があります!
大聖堂自体は1160〜1200年ごろに建てられ、大学は1546年にかの有名なヘンリー8世によって創設とのことなので、やはり大聖堂が起源となっているわけですね。
ステンドグラスはいつどこでみても綺麗で見入ってしまいます。
Cloister(クロイスター)
これもハリーポッター始めイギリスの映画で見る景色ではないでしょうか?
クロイスターは、教会や修道院の四角い中庭の四つの側面に沿った通路のことを指すようです。イギリスは四角い庭好きですね笑
いかにも撮影場所として出てきそうなのでテンション上がります。
中庭を覗くと小学生の遠足っぽい子供たちもきています。平和だ。
さて、駆け足でしたがこんなところでクライスト・チャーチを後にします。今日はここまで!