ちょっとレアなヨーロッパの国シリーズ③ ボスニア・ヘルツェゴビナ🇧🇦(1)

今回は旧ユーゴスラビアの構成国の3カ国目、 ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボに訪問しました。いつものように一泊二日の弾丸旅行です。

 

場所はどこだっけ?ってなりますが、いわゆるバルカン半島にありセルビアクロアチアモンテネグロなどの旧ユーゴ諸国に囲まれています。一応海に面しているようですが・・・ほぼ内陸国ですね。 

なかなか紛争の絶えない地域で、自分がとっくに生まれた後である1995年まで民族紛争が続き、にわかに信じられないような争いが行われていたようです。

また、ボスニアサラエボといったら「サラエボ事件」も有名です。せっかく行くので歴史上ものすごく有名な現場や紛争の後を見ることによって正確な認識を持ちたいと思います。何事も興味を持つことが感じということで。

 

それでは紹介を始めていきます!

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例によって?空港からは電車などないのでバスで市内へ向かいます。

バスは5KM。コンベルティビナ・マルカ(兌換マルク)でKMだそうです。2KMで1ユーロなので、空港から市内までのバスが2.5ユーロ、物価安い!(正確に言うと1KM=0.51129ユーロの固定レートらしい)

ドイツマルクなんて見たこともないけど、兌換マルクを使っている国と思うとなんとなくの親近感。

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さて、さっそくサラエボにつき中心を東西に横断するミリャツカ川の周辺をふらふら。

なんとなーく長野にでも来たような印象。

この街の印象として、空気があまり綺麗ではないからなのか街並みが若干淡い色に見えてきます。そんなところで例の有名な橋を通ります。

 

ラテン橋 

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ここが例の橋です。想像したよりこじんまりしているような・・・気がしました。

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そしてここが例のサラエボ事件の現場、1914年にフランツ・フェルディナント夫妻が暗殺された場所になります。

フランツ・フェルディナントを知ったのは世界史の教科書が先か、イギリスのバンドが先か、と思いながらふらふらしてましたが、ここも思ったより普通の街角・・・ここから第一次世界大戦が起きてしまうとは。

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ヨーロッパに来る前は、なんでボスニアオーストリア=ハンガリー帝国皇位継承者がセルビア人に暗殺されるの?と疑問だったりしましたが、

欧州に来て少しくらいは歴史の勉強をしていたら、1908年にオーストリアボスニア・ヘルツェゴビナを併合したのでこの時期はオーストリア=ハンガリー帝国の一部だったのね。

とか、犯人のガヴリロ・プリンツィプはボスニア出身のセルビア人だったのね。

とか、ボスニア・ヘルツェゴビナ共和国の中にボスニア・ヘルツェゴビナ連邦とセルビア人中心のスルプスカ共和国セルビア人共和国)があるのね。(セルビア共和国?と紛らわしいので日本だとあえて?なのかスルプスカ共和国の名前を使っている様子。 )

とか、一概には言えないかもしれないが大セルビア主義でセルビア人国家の結束を強めようと言う時にボスニア併合したのね。

とか思うと、紛争が起きそうな匂いを今なら感じてしまいます。

 サラエボのバスターミナルがボスニア・ヘルツェゴビナ連邦側とスルプスカ共和国側に分かれていてどういうことだろう?と思ったましたが、サラエボの周りはボスニア・ヘルツェゴビナ連邦とスルプスカ共和国の境になっているようです。

 

少し重い気持ちになってしまいましたが、楽しい部分を見つけにいきましょう笑

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これは独特の風景ですね。あまり今まで来た街にはなかったと思う。

この辺り、ラテン橋を渡って川の北側は、バシチャルシアと呼ばれるエリアです。

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街の中心にモスクがあるとオスマン帝国時代の名残が強い街なのかなあと想像しますね。

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ここは観光ガイドブックなどにもよく出てくるバシチャルシアの中心スポットですね。

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イスラムの国の雰囲気です。うまく言葉では表せませんが・・・

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金銀細工のお土産を扱う店が軒を連ねており、いわゆるヨーロッパとは違う雰囲気を味わえます。

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小腹が空いたのでチェバブチチを挟みます。これぞバルカンのソウルフードでしょうね。

さて、日が暮れてしまう前に街を一望するために高台へ向かいます。1月に行ったから日が暮れるのが早い。

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 この辺、なだらかな高低差のある地形のようです。

 

Yellow Bastion

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バシチャルシアから徒歩15分ほど、坂を登りながら墓地を超えて少し進むと高台があります。

街が一望できますね!

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スモッグ?で街がど〜んよりしてますね・・・確かにすごく排気ガス臭かった気がする。

ああ、欧州にもこういう街があるんだなあと思った。東欧に来るといつも思うのだけど。

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ちょっと空気が汚い気がするけどこの写真はお気に入りだったりします。欧州ではあんまり見ない風景だなあと思いました。

まとめの前半はこんなところで続きはまた次回。