ロック聖地巡礼の旅! スイス🇨🇭 Montreux
今回はスイスで訪れたロックの聖地巡礼スポットです。
スイスの西側、レマン湖沿いにあるMontreux(モントルー)という街を目指します。
モントルーには伝説的な英国ロックバンド、クイーンの聖地的なスポットがあるのです。今回は2つご紹介します。
モントルーに行くため、まずはスイス第2の街、Geneve国際空港(ジュネーヴ・コアントラン国際空港)に向かいます。
空港には鉄道が通っているので、Geneve市街はとりあえずスルーし、直でモントルーに向かいました。
モントルーはジュネーヴ国際空港からは電車に乗り約1時間半くらいです。SBB Mobileアプリでのチケット便検索、チケット予約が便利でした。
スイスもチューリッヒあたりに行くと、かなりドイツ的な街並みですが、ルマン湖のあたりはすぐ隣がフランスなのでフランスを感じさせる街並みです。
駅から少し歩くだけで見えるはルマン湖!
透き通るような湖です。
ここ、モントルーはリゾート地として有名で19世紀ごろからイギリス人達が訪れていたようです。スイスのリヴィエラ(海岸の景勝地)とも言われています。
毎年7月にはモントルー・ジャズ・フェスティバルも開かれています。
青空に山、湖、緑、ホテル、これぞリゾートといった街並みですが、リゾートといえば欠かせない?のはカジノでしょうか。
モントルー・カジノ(Montreux Casino)
Casinoの下に幕がありますが、このカジノ内にクイーンが使っていたスタジオ(マウンテン・スタジオ)があり、現在は記念館として公開されています。
1971年、このカジノでフランク・ザッパがライブしており、興奮した観客が建物を燃やしてしまいルマン湖上に煙が登った、という一連の騒動を歌詞にしたのがディープ・パープルの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」である・・・というこれまたロック史的には重要なエピソードも御座います。
Queen Studio Experience Montreux
入口手前にはFreddie The Lionが出迎えます。
衣装や機材、手書きの歌詞メモ、Queenの歴史を辿るように音源が展示されています。さながらQueen Museumですね。
ここにあったマウンテン・スタジオにデヴィッド・ボウイがやってきてジャムセッションを行い一緒に「アンダー・プレッシャー」を作曲し録音したというエピソードがすごく好きです。
こういった展示の中には高確率で日本版が置かれている気がする。
モントルー・カジノからすぐ、ルマン湖沿いにフレディ・マーキュリー像が立っています。
メイド・イン・ヘヴンのジャケ写っぽく撮れました。ジャケ写に映るミニチュア銅像をもとにこのフレディ像が作成されたとか。
フレディ像の周りはいつでも人がいっぱいですね。
映画「ボヘミアン・ラプソディ」の公開で世界的にQueen人気は再燃したのではないでしょうか。まさかスイスにクイーン所縁の地があるとは思ってなかったですが、こういうのも旅の醍醐味ですね。
おまけでモントルー周辺の観光スポットも載せときます。
シヨン城 (Chillon Castle)
スイスで最も訪れる人が多い城のようです。「シヨン城の囚人」の舞台でもあります。
シヨン城を訪れたのち、ジュネーヴに戻ります。が、その前にもう一スポット。ローザンヌ(Lausanne)という駅で途中下車します。
オリンピック・ミュージアム(The Olympic Museum)
ここには巷で話題のIOC(国際オリンピック協会)の本部があります。IOCだけでなく、ジュネーヴ周辺には多数の国際機関があるようです。
オリンピック・トーチ
1964年 東京五輪のオリンピック・トーチ
1972年冬 札幌
1998年冬 長野
日本主催地のオリンピックメダルたち
その他の日本関連の展示品
See you in Tokyo・・・はできなくなってしまいそうですが、オリンピックは無事成功して欲しいですね。