ロサンゼルス。ロック好きには避けて通れない場所。
今思えば行きたいところはまだまだ他にもあり、かなり不完全燃焼だったと思うのでリベンジが必要と思います。しかしこの時はこの時で短い時間ながらも極限まで回れたと思う。
ロサンゼルス付近にいたのは二泊三日のみ。
シカゴから4時間かけて飛行機で移動し、ロサンゼルス空港でレンタカーを借りて200km以上離れたところへ向かうというなかなかハードスケジュールでした。しかも一人で笑
一泊目はロサンゼルス東側の郊外Hacienda Heightsにて。二泊目は2日目の目的の間のRedlandsで宿をとりました。
どちらもいわゆるモーテル。ああゆう形態のホテルってあんまりヨーロッパでは泊まってないので少し懐かしいです。
さて、ロサンゼルス1日目は市内を巡ります。
空港でレンタカーを借り、最初に向かったのはこちら。まさに「ホテル・カリフォルニア」な位置にある「The Bevery Hills Hotel」です。
もちろん泊まるお金はないので外から写真を撮るだけ・・・なんとなくここは寄らないといけない気がしての訪問でした。久々のジャケ写訪問。逆光だったのであまりいい写真は撮れず。
ビバリーヒルズから東へ進むとサンセットブルヴァードに出て、サンセットストリップ、ウエストハリウッドに向かうことができます。
ここら辺にはロック史上凄く重要なスポットがたくさん。ロキシー・シアター、ウィスキー・ア・ゴーゴー、タワレコ跡地、レインボウ・バー&グリルなど・・・絶対再訪して遊び尽くしたい場所です。
今回は夜は移動しなきゃならなかったため訪問できず、昼間のスポットのみになるので例によってミュージアムを訪問します。
ロサンゼルスの夜は怖いという印象があって街中で宿を取らなかったのです。今考えると勿体無い気もするが・・・
Grammy Museum
言わずと知れたアメリカのエンターテイメント賞の1つ、音楽業界を受賞対象とするグラミー賞。2008年、グラミー賞の50周年を機にこのミュージアムはオープンしたようです。
グラミーミュージアムの特徴は体験型の展示物の多さだと思いました。タッチスクリーンで色々なジャンルの音楽を選んで聞けたり、レコーディングブースがあって録音の体験ができたり。
グラミー賞そのものの展示スペースです。写真は五番目のデザインのトロフィー。厳かな雰囲気を演出してます。
NirvanaにDeath Cab For Cutieと、この世代がミュージアムの展示対象になるのかと驚きました。まあNirvanaは色々なところで展示があるけど、やはりアメリカの90年代のミュージシャンの中でもダントツな扱われ方だなあと。
Nirvanaは90年世代では日本でもトップの人気だと思うけど、やはり本国の方が英雄扱いになっている気がした。
この時はラモーンズ関連の展示がありました。常設だったのか、特設だったのか。
さて、夕暮れどきになってきたので、少々普通の観光も挟みます。
グリフィス展望台に行ったがハリウッドサインは写真に撮り辛かった。
夜景を見たのち、ハリウッド中心地へ向かいます。
全く関係ないが、ここで当時のiPhone 5sを落としてバキバキにしてしまった。アメリカの一年持ちこたえてくれてありがとうという感じです。
Hollywood / Highland前
中心部に戻り夕食を食べ、少しウロウロします。
これから宿まで車で移動なのでお酒は飲めず。この時の旅はメインの目的が別にあったからしょうがないんだけど、悔いが残ってしまいますね。
エンターテイメント業界で名を残した人々の名前を刻んだ星型が埋め込まれた歩道、「Hollywood Walk of Fame」を通ります。
途中ハードロックカフェの前で何かの撮影も行われていました。
この後ダウンタウンのリトルトーキョーを下見するために移動します。車で回りましたが、リトルトーキョー付近でやたら治安悪そうな場所に入り込んでしまいました。
今考えるとあの場所が「Skid Row」だったのかと。アメリカに住んでると危険そうな地域に少し足を踏み入れてしまった時に「ヤバい雰囲気」を咄嗟に感じるようになりましたね。
ロサンゼルスは空港近くのイングルウッドとかコンプトンとか・・・かなり悪名高い危険な地域が多いです。もちろん行ってないけど。
この辺はヒップホップの歴史にとって重要であり、「Straight Outta Compton」を見て日本人でも憧れを抱いている人が結構いると思う。
でもアメリカ人なら誰でも「絶対行くな!」というほど危ない地域なので絶対オススメしない。まあ行ったことないからわからないと言ったらそれまでなのだが。
では翌日からは東へと移動していきます。