bstsry63のブログ

旅や音楽のアレコレと聖地巡礼を写真と共に綴ります。

ドイツ🇩🇪の風景 ライン川② ケルン〜ボン(Köln〜Bonn)

さて今回はデュッセルドルフを離れます。

bstsry63.hatenablog.com

 

ライン川の上流に向かって行き、次はデュッセルドルフから40kmほど南の街ケルンです。ここは何と言っても世界遺産ケルン大聖堂ライン川の風景がおすすめですね。

 

Köln(ケルン)

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気に入っているのはケルン大聖堂ライン川の反対側から見る景色です。その場合、Köln中央駅より手前のMesse/Deutz駅で降りるとより近いです。

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ケルントライアングルというビルの屋上にものぼれ、大聖堂を見下ろす景色を楽しむことも可能です。上から見ると橋の形がよくわかっていいですね。この橋は「ホーエンツォレルン橋」と言います。

橋を渡って反側に来ました。おそらく始めて来た人はケルン大聖堂が想像以上に大きいことに驚くのではないでしょうか。

ケルンも同じくライン川沿いは人々の憩いの場になっています。

ケルンはデュッセルドルフアルトビールのライバル関係?にあるケルシュというご当地ビールが有名です。こちらもぜひ川沿いでぼーっとしながら飲んでほしいですね笑

ケルンの眺めと呼ばれる清澄橋

東京の隅田川に架かる清澄橋はケルンの橋がモデルになっており、その眺めは「ケルンの眺め」と呼ばれているそうです。何となくわかるような・・・?ってか橋の形全然違くね?

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調べてみたら「清澄橋」のモデルになったのは「ヒンデンブルク橋」で、こちらの「ホーエンツォレルン橋」ではありませんでした。ちなみに夜景も綺麗ですね。

こちらがお隣の橋、「ドイツァーヒンデンブルグ橋」または「ドイツァー橋」です。あまり注目してなかったのでこの写真しかありませんでしたが、清澄橋とは形が違いますね。

調べてみるとどうやら第二次世界大戦で破壊されてしまったようです。昔の写真は確かに吊橋のようでした。再建された現在の橋は吊橋ではなくなってます。

こちらは「ドイツァーヒンデンブルグ橋」から見る「ホーエンツォレルン橋」
(ちなみにこの後大雨になって滑ってずっこけました。なぜかケルンの写真は天気がいいのがあまりない)

ついでにケルン大聖堂の正面です。

いや本当にデカくてすごいんですよ!(語彙力)

中央駅の目の前にこれが立っているのが驚きです。

夜もまたいい感じでライトアップされます。

こちらは2022年6月現在の写真です。駅がカラフルになっています笑

 

Bonn(ボン)郊外 - Drachenfels

ケルンよりさらに35kmほど南に西ドイツ時代の首都ボンがあります。そんなボンの少し南にある街ケーニヒスヴィンター(Königswinter)から登山列車に乗って竜の岩山(Drachenfels)上るとライン川がよく見えるのでおすすめです。

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ボンの街並みも見渡せますね。

こちらは上流方面、のどかな風景が広がります。

ドラッヘンフェルスの廃墟、景色がよく見えドイツの廃墟の中でも人気のようです。

そのまま電車で麓に降りるのは勿体無いので、中腹にあるドラッヘンブルク城へ歩きで向かいます。ほとんどみんな歩きで向かっていると思います。

 

Schloss Drachenburg(ドラッヘンブルク城)

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ライン川の素晴らしい景色だけではなく、見どころはここドラッヘンブルク城(Schloss Drachenburg)です。19世紀の後半に建てられたお城で、要塞という感じのお城が多い気がするドイツの中で、かなり優雅な雰囲気を持つお城なのではないでしょうか。

金色のトナカイ像とカラフルな花々が良い感じです。

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お城の内部も見学できるので、是非立ち寄って欲しいです!

Bonn(ボン)

おまけに少しボンの風景。ボン言ったらベートーヴェンの生まれ故郷としても有名でその関連のスポットがあります。

こちら、ベートーヴェン記念碑と、

ベートーヴェンハウスの市内にあるので、ボンの主な観光地になると思います。

ちょうど訪問時はベートーヴェンフェスなるものが開催されていました。

ライン川の風景からはだいぶ脱線しましたが、次回はいわゆるこれぞライン川!というような有名な景色たちをまとめたいと思います。