bstsry63のブログ

旅や音楽のアレコレと聖地巡礼を写真と共に綴ります。

ちょっとレアなヨーロッパの国シリーズ④ エストニア🇪🇪(3)

さてエストニアまとめも3回目になりました。

今回はいわゆる観光名所的な場所とは違うスポットを紹介したいと思います。

タリン旧市街から近い「テリスキヴィ・クリエイティブセンター」に向かおうと思います!

Telliskivi Creative City

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場所はざっくり言うとタリン中央駅の裏手になりますね。ヨーロッパって中央駅の裏ってあんまり治安が良くないイメージだけど・・・

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駅を通り過ぎて10分弱歩くとヨーロッパの線路沿いによくある?廃れたと言うか閑散としたと言うか、ある意味インダストリアルと言うか倉庫街というか。そんな風景が広がっています。

そんな中、だんだんとおしゃれになっていきます。ヨーロッパはこんな感じの倉庫街をイノベーションしたおしゃれスポットみたいな場所が多くある気がします。住んでるところの近くだとドイツのケルンとか、オランダのマーストリヒトとか、廃工場とか倉庫とかがリノベーションして新しい文化を生み出しているんですかね。

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Telliskivi Creative City、エストニア語だとTelliskivi Loomelinnak。「Telliskivi(テリスキヴィ)」とはエストニア語でレンガを意味するようです。Loomelinnakは「創造都市」なので、「煉瓦造りの創造都市」ということですか、かっこいいいね。その名の通り煉瓦造りの建物が多く見られます。古い倉庫街が改装されてクリエイターの集まるスポットになる。すごーく好きな感じ。

よくある画一的なショッピングセンターとは異なり個性を感じます。日本だと京都に行った時にこうゆう気持ちになることが多かったかなあ。

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「Fotografiska(フォトグラフィスカ)」がありますね!

個人的にはスウェーデンストックホルムで行った以来、」二箇所目になります。写真の美術館という感じのスポットですかね。知らなかったけどニューヨークにもあるそうな。今年はベルリンや上海にもオープンするみたいですね。

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訪問した2019年夏当時はこんな感じの展示でした。さまざまな民族のリアルな生活が展示されていたと思います。

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こんな感じで古い倉庫街がショップ・カフェ・レストランにリノベーションされて新たな観光名所になっているわけですね。観光だけでなく、スタートアップ企業やクリエイティブ系の会社も多いようなので、地元の人たちにとっても中心地になってきているんですかね。

次は場所だけさらっとおさらいですが、すぐ近くにエストニア最古のサウナと呼ばれる場所があったので行ってきました。

 

エストニア最古のサウナ?「Kalma saun」

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外からの写真しかないのですが、こちらは1928年創業だそうです。地元の公衆浴場という感じで旅行客にはちょっと難易度高い場所だったと思います笑 

当然英語はほとんど通じずイマイチ色々正しかったのかわかりませんが、優しいエストニア人がサウナの入り方を教えてくれました!

自分が帰る時にもう一人日本人ぽい男性が一人入ってきて、サウナブームだったからなのかどうかわからないけど1人でよく来るなあと思いました。人のことは言えないが・・・

サウナの後は夕食まで散歩します。日が暮れてきたので雰囲気の違う写真を撮りたくてお昼に行った展望台に向かいます。

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そういえば高層ビルが並んでいるエリアには行かなかったな・・・

この後はまた旧市街をフラフラします。

 

Katariina käik

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こちらはタリンの有名な通り。旧市街の中でも特に中世の雰囲気な歴史を感じる通りですね。

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旧市街を回ったところで夕食に向かいます!

 

Restaurant Olde Hansa

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夜は無難に地球の歩き方に乗っていたレストランに向かいます。レストランに行くと周りの人によく話しかけられるのだけど(自分だけ?)、隣は地元タリンのファミリーとドイツから来たカップルでした。地元の人が来るということはただの観光客向けレストランというわけでない、と思いました。日本人の女子旅っぽいお客さんもいた気がするので治安いいんだろうなー。

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さすが地球の歩き方のタリンのレストランの一番上に乗ってただけあって日本語のメニューもあり・・・こういうの意外と嬉しくなったりします。

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中世をテーマにしてるだけあって蝋燭の灯りがメインなので若干暗かった覚えがありますけど雰囲気良いですね。

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こちらは隣に座っていた地元のファミリーの旦那さんに「スペシャルなやつを頼んであげる!」と言われて頼んでもらってメニューです。なんかごちゃ混ぜで良くわからないけど魚介多めでした。中世のレシピだそうなので、全体的に保存に適してたのだろうピクルスっぽい味付け(酢漬け)だったと思いますね。同じハンザ同盟ハンブルクも名物料理は似たようなのが出てきたと思うから中世のハンザ商人はこういったものを食べていたのでしょうか。

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食後はまた少し街をフラフラ。。写真がイマイチでよくわかりませんが自由広場に寄って行きました。

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写真の真ん中にあるのは独立戦争勝利記念碑ですね。

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こんな感じでタリンで行ったところは大体まとまったかなー、最後に次の目的地へと旅立ったバス停の場所を復習です。

タリン・バスステーション

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さて、短いタリン滞在も終わり、街のはずれにあるバスステーションから長距離バスに乗り次なるスポットに向かいます。次の目的地はラトビアの「リガ」です。それもまたそのうちまとめよう。

写真をまとめているとまた旅がしたくなる・・・