アメリカンロックに出逢う旅⑥ Memphis編(2)Beale Street
メンフィス2記事目。
前回訪れたSTAX Recordsを後にし、時間短縮のためUberで移動。アメリカではUber使いまくります。安いからねえ・・(ヨーロッパはあんまり安くない印象)
中心部に向け約4キロ超戻り、次のスポットに向かいます。
ロックンロールの聖地「Sun Studio」
ここはロックンロールの聖地と言って過言ないでしょう。サム・フィリップスが1950年に開いたレコーディングスタジオ。ジョニー・キャッシュ、エルヴィス・プレスリー、カール・パーキンスがここから見出されているようです。
「Walk The Line」でジョニー・キャッシュがオーディションでゴスペルを歌ってダメ出しされたのはここでのシーンということですかね。
設立一年目ではB.B.キングもレコーディングしているそうです。出てくる名前が豪華すぎる。
中に入ると、店の入り口はバーとグッズショップ。例によって?こちらも今では過去を振り返るミュージアムになってますね。
確かツアーだったので店の内外で写真を撮りながら暇を潰します。
バーの壁にかかるのは1956年にここ、Sun Studioで行われたElvis Presley、Jerry Lee Lewis、Carl Perkins、Johnny Cashによる「Million Dollar Quartet」のレコーディング風景。
内部では当時のレコーディング・スタジオ内部と機器が見学できます。ツアーで一通り回って数々のミュージションの貴重品展示も見学できます。
ここは完全に観光地ですごく賑わってました。みんなエルヴィスとか好きなんだろうなあ。
中心部から来やすいのもいいですね。
そろそろ夕方になってきたので、そんなサン・レコードを後にし、中心部へ向かいます。
少し休憩のち、お待ちかねのメンフィス夜の街に向かいます。
夜のビールストリート
夜ごはんを食べたのはこちら、「Rum Boogie Cafe」
熱いブルースのライブが行われています。ご飯は完全にアメリカ南部のやつって感じ。
腹ごしらえをし、夜の街を探索。と言ってもそんなに広くはありません。2、3百メートルくらいのBeale Street Entertainment Districtという間に色々なバー・クラブが集まっている感じ。ナッシュビルに比べればこじんまりしている。
イチオシのお店に行きます。「B.B. King's Blues Club」
迫力のある洗練された音に圧倒された・・・この日演奏していた方々がどなただったかはわかりませんが、基本カバー曲だったけど、すごく良かった。シカゴにも良いブルースクラブはいっぱいあったので、当時はそこまで珍しいタイプの音ではなかったのだけど(すごく贅沢なことを言ってる)、ライブ・ミュージックに飢えた現状から考えると、天国のような場所だった。最高です。
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